永山書道教室 - 書の心を追求する:To pursue the heart of calligraphy
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3月度漢詩

3月度漢詩の会(風雅會)にて増田泰之先生の添削を受ける。

<原詩>
寺院夢想

梅花淑気水悠々
欲賦池邊筆可抽
境内竹陰唯静寂
風和不動遣詩愁

<添削経過>
1.承句と転句を入れ替えたほうが良い。
理由:前半は情景描写、後半は自分の気持ちを表すのが通例。
2.起句:淑気→万片
3.承句:境内→霊境、竹陰→樹陰、唯静寂→香気流
4.転句:筆可抽→筆可執
5.結句:風和→風声

<添削結果>
寺院夢想

梅花万片水悠々
霊境樹陰香気流
欲賦池邊筆可執
風声不動遣詩愁



1月度漢詩

4月開塾を目前にして詩作した七言絶句です。
西の方より来訪し開塾を祝ってくれる書友と一夜酒を酌み交わし、
書を書いてくれ、書について語り合った事を想いながら作った物です。
 
 
開塾所感
 
一夜傾杯小塾居
閑談燈下惜春初
墨痕筆勢三千幅
逸興騒人共愛書

1月度漢詩講座

1月度漢詩講座に参加しました。
課題は七言絶句の一行を作詩する事でした。
作品は次の通り。

〇屠酒一杯詩未成

第8回鬼展

10月8日~14日まで沼津千本プラザにて第8回鬼展が開催されており、作品4点を出品中。
 
1.我以外皆我師(半紙)
2.  王鐸 擬山園帖臨書(半切)
3.  王羲之 蘭亭序全臨(全紙)
4.山部赤人歌 萬葉集(半切) 

6月度課題

6月度の課題です。左より楷書、仮名交じり、創作漢字です。使用した筆は楷書と仮名交じりが太玄(小)、創作漢字が玉潤(中)です。

第4回台日文化交流書画大典に出席しました

第4回台日文化交流書画大典(台湾)に出席しました。
日時:2013年5月10日
場所:國立國父紀念館(台湾)
 

第33回同人 書作展のご案内

第33回同人 書作展が下記の通り開催されます。
お時間のある方は御来場頂ければ幸いです。
 
第33回同人 書作展 (入場無料)
主催:日本教育書道藝術院  後援:東京新聞
会期:平成25年6月26日(水)~7月7日(日)
    午前10時~午後6時(初日のみ12時30分開場)
    休館日:7月2日(火)
会場:国立新美術館 2階展示室
    港区六本木7-22-2
交通:地下鉄千代田線:乃木坂駅
    日比谷線、大江戸線:六本木駅
 
永山在会場日時:
6月26日:午後
6月28日~7月1日:午後
7月3日~5日:午後
7月7日:午後
  

4月度課題

4月度課題です。左から創作漢字、臨書、楷書、漢字仮名交じりです。筆は創作漢字と臨書が玉潤(中)、楷書と漢字仮名交じりが太玄(小)です。

東京書作展選抜作家展2013

2月15日~21日まで東京都美術館にて開催された東京書作展選抜作家展2013会場でのスナップです。右側が出品作です。

第29回目の授業を終えて

本日は三学期最後の毛筆の課題である「水玉」を書く。
 
1.文字の成り立ち
水:水が流れる様子を描いた象形文字。
玉:細長い大理石の彫刻を描いた象形文字で、硬く質の良い宝石の意味。
 
2.毛筆シートに書かせる。
 
3.水書板書き、注意点
水:一画目の縦画が中心
二画目は一画目に付けない
                         二画目と四画目のはらいの高さを揃える
 
                      
                         玉:三つの横画長さ
                     
                         二画目の縦画が中心
                         横画の間隔と点の位置
 
                         4.手本を見ながら半紙に書かせる。氏名も書く。
 
                         5.来週の授業の告知
                         来週は「水玉」清書提出。
 
                        <授業を終えての感想>
                        1.この1年間の最後の課題であるが、皆、本当に上手になっ
                          た。
                         
 
 
 
 
 
 

2月度課題

2月度課題です。左から漢字かな交じり、楷書、創作漢字です。筆は漢字かな交じり、楷書が太玄(小)、創作漢字が玉潤(中(です。

臨書

王鐸「憶過中條語」臨書。筆は玉潤(中)です。

第25回目の授業を終えて

本日は三学期最初の授業である。
冬休み中に宿題にした書初め「つよい心」は教室の外に貼り出されていた。
 
 
 1.   かん字の成り立ち
 
山:△型の山を描いた象形文字
 
里:田(四角に区切られた土地)+土の会意文字で区切られた土地や住居地の事。
 
2.水書板書き、注意点
 
① 山: 第一画は中心に
 
   二画目と三画目の縦画の長さは一画目の半分くらい
 
                            横画は右上がり、山の下は広めにあける。
 
                         ② 里 :一画目と二画目の縦画はやや内側に折る。
 
                            横画の間は同じくらいにあける。
 
                            七画目を一番長く。
 
                         3.   毛筆シートに書かせる。
 
 
                        4.手本を見ながら半紙に書かせる。(氏名も書く)
 
                          ① 生徒の間を廻る。
 
                          ② 朱書き添削する。
 
                        5.次回の授業の告知
 
                         次回授業(2回目)は1月17日。清書提出。
 
               
                      <授業を終えての感想>
                       1.昨年に比べ生徒一人一人が書写に馴れてきて上手に
                         なっていた。
                       2.熱心に取り組めるようになった。
                       
                    

選抜作家展2013

 
選抜作家展2013の案内状です。
 
○会期:平成25年2月15日(金)~2月21日(木)
9:30~17:30(入場17時まで)
初日は13:30より
最終日は15時まで(入場14:30まで)
2月18日(月)は休館
○会場:東京都美術館ロビー階 第四展示室
 19日は授業のため留守にしますが残りの日の午後は会場にいる予定です。
 

1月度課題 その3

1月度創作漢字課題です。筆を二種類使い書き比べてみました。左が王一品による稚拙風作品。右が玉潤(中)による作品です。

2013年カレンダー

                   
 
                                                                                         明けましておめでとうございます。今年もブログ更新していきますので宜しくお願い申し上げます。
本年度のカレンダーです。

1月度課題 その2

1月度課題その2です。漢字仮名交じり、楷書の筆は大玄(小)、臨書は玉潤(中)です、

1月度課題

1月度創作漢字課題です。筆は玉潤(中)、淡墨を使用し自由に書いてみました。筆は玉潤(中)です。

鬼展に参加しました

10月2~8日まで会社OBによる趣味の会の年1回の展覧会「鬼展」に参加し書作品を1点出品致しました。

10月度課題

10月度課題です。左から漢字仮名交じり、楷書、臨書、創作漢字です。使用筆は漢字仮名交じりと楷書が太玄小、臨書が玉潤中、創作漢字が葆光小です。

第14回目の授業を終えて

今日は二学期最初の授業で久しぶりに子供たちに会える。
授業は一学期に引き続きもうひつで「ビル」の2回目である。
 
1.書く姿勢の合言葉
二学期最初なので「合言葉」の復唱をさせる。子供たちは忘れていなかった。
 
2.水書版に書いて見せる。
①曲がり:筆の動きを止めないで曲線的に方向を変える。
②おれ:一旦筆を止めてから、直線的に方向を変える。
③点:右斜め下に少し引っ張る。
 
3.手本を見ながら半紙に書かせる。
①生徒の間を見てまわる。
②朱書きを入れる。
 
4.来週の授業の告知
来週は「ビル」の最終回で清書を提出してもらう。
 
<授業を終えての感想>
1.1学期末の約束通り、きちんともうひつの支度をしており、
手本も持参していた。
2.自宅での筆洗いを徹底させるため授業終わりに「家に帰ったら
必ず水で筆を洗う。」を復唱させた。来週が楽しみである。

松風閣臨書

本日は松風閣の臨書を書く。
[松風閣詩巻]
1102年、黄庭堅は流謫の身を持って湖北の樊山に遊び、この地の風光を愛し、その山中の松林にある楼閣に松風閣と名付けた。その時に書いた自作の詩がこれであり、58歳時の作品である。顔真卿の筆意を兼ねた堂々たる晩年の大作と言えよう。

9月度課題 No.2

9月度課題です。左より創作漢字、楷書、漢字仮名交じりです。使用した筆は創作漢字が葆光小、楷書と漢字仮名交じりが太玄小です。

8月度課題 No.2

8月度の課題です。左より創作漢字、楷書、臨書、漢字仮名交じりです。使用筆は創作漢字が葆光小、臨書が玉潤中、楷書と漢字仮名交じりが太玄小です。

北原白秋の詩

漢字仮名交じり文は淡墨で書くのが味わいがあって好きである。この7月に親戚に初孫が誕生し、そのお祝いの手紙に添えた北原白秋の詩である。童謡として良く知られている歌である。

書道教室見学記 No.2

7月18日、書道学校の先輩である築地春琴さんの書道教室を見学に行った。場所は西武池袋線、大泉学園駅より徒歩10分以内という立地条件の良いところにある。教室の外にも生徒さんの作品が貼ってあり、いかにも書道教室らしい雰囲気である。生徒は大人が多いそうで、その日は大人3名、子供2名が来られ、書作に励んでおられた。最近門下生による「一期一會展」(写真)を開催されたほか、近々に個展をも予定されている大変活動的な方である。彼女のホームページは下記の通り。
http://www.geocities.jp/tsukiji_shunnkinn/ ブログも頻繁に更新されている。

9月度課題

9月度課題を書きました。創作漢字(三行書き)です。使用した筆は葆光小(超長峰)です。

8月度課題

8月度の課題を書きました。
左より漢字仮名交じり、楷書、創作漢字(三行書き)、です。
使用した筆は漢字仮名交じりと楷書が太玄小、創作漢字が葆光小(超長峰)です。8月20日が締切りです。

12回目の授業を終えて

今日はこうひつの勉強である。
1.書写ワークの「人」、「入」、「大」を書かせる。→はらいのあるかんじ
2.続いて名前「三年 川田友一」を書かせた後、自分の名前を書かせ提出させる。
→もうひつの時、半紙の左に自分の名前を書くが、その名前が上手ではない。名前を練習する時間をとって自分の名前をきちんと書く習慣づけたい。
3.来週の授業の告知
来週もこうひつをやります。
 
<授業を終えての感想>
1.皆、自分の名前をていねいに書いていた。こうひつなのでもうひつほど難しくはないが、それでも難しい漢字をつかう生徒は大変なようであった。
2.書写ワークを提出させ、採点している間を利用して、妻が生徒に自分の名前の由来を発表させた。指名された生徒は立ち、皆に「聞いて下さい」と前置きした後、はにかみながら、親から聞いた自分の名前の由来を話してくれた。生徒が自分の名前を書くときに、こう言う事を考えながら書いてくれる事を望む。

11回目の授業を終えて

今日は「こうひつ」をやりました。
1.持ち物の確認
教科書、書写ワーク、鉛筆
2.書写ワークの日、目、田、回を書かせる(おれのあるかんじ)
3.「あらしの夜に」を書く
①三年で習う新しいかんじとその成り立ち
起:己(曲がりながら起き上がるさま)+走(足のどうさ)=下にあって目立たなかった物が、起き上がってくること。
葉:艸(くさのむかしの字)+下は「三枚の葉が木の上にあるすがた」=うすく平らな葉っぱのこと。
②書きじゅんと書き方のちゅうい
書きじゅんをこくばんに書いて示す。
起:「そうにょう」と己の間に中心があること
葉:中心を示す
③「あらしの夜に」を書写ワークに書かせる。
生徒の間を廻り指導する。
4.書き終わった書写ワークを回収し採点し返却する。
5.来週のじゅぎょうの告知
来週もこうひつをやります。筆を使わないので必ず家で洗っておくこと。硬くなって使えなくなることを説明。
<授業を終えての感想>
1.今日はこうひつだったので準備、後片付けにもうひつほど時間がかからず、書いている時間が十分取れた。
2.葉の「くさかんむり」を印象づけるために、妻が言葉遊びをさせた。つまり子供一人一人に知っている花の名前を順番に言わせるゲームをした。子供達もノリノリで対応していた。さすが元教師は子供の扱い方が馴れていると感心した。
 

7月度課題

7月度の課題を書きました。
左より創作漢字(三行書き)、漢字仮名交じり、楷書、臨書です。
使用した筆は創作漢字が葆光小(超長峰)、漢字仮名交じりと楷書が太玄小、臨書が玉潤中です。7月17日が締切りです。
 

10回目の授業を終えて

今日から初めてのカタカナ、それも2文字である。「ビル」を書かせる。
1.忘れ物について
授業に入る前に担任の先生とお会いした。先生曰く、子供が忘れた時のために学校で貸し筆を用意しましたとの事。
2.カタカナとひらがなの成り立ち
カタカナとひらがなはどちらも日本で生まれた文字であり、平安時代に作られた。
カタカナは漢字の一部を取って作られ、ひらがなは漢字の「そうしょ体」から作られた。
→かいしょ、ぎょうしょ、そうしょ体を黒板に書いて簡単に説明した。
ビルの
○ビ:「比」からきている
○ル:「流」からきている。
3.水書板に書いて見せる。
①曲がり:ビルのビの第1画→筆の動きを止めないで曲線的に方向を変える。
②おれ:ビルのルの第1画→いったん筆を止めてから、直線的に方向を変える。
③点:右斜め下に少し引っ張る。
4.毛筆シートに書かせる
文部省の指導要録に従った毛筆シート(文字の縁取りが印刷された物)に書かせる。
5.手本を見ながら半紙に書かせる。
①生徒の間を廻る。
②朱書きを入れ、指導。
6.来週の授業の告知
来週は「こうひつ」を書く。
7.後片付け(10分前)
 
<授業を終えての感想>
1.ひらがなとカタカナの成り立ちに加え、漢字にはかいしょ、ぎょうしょ、そうしょがある事を理解させた。「日」を例に楷書、行書、草書を黒板に書いて見せた。
2.生徒に書かせている間、妻と教室の半分ずつを担当して廻った。これはとても効率よく、かたよりなく、多くの生徒を指導することができる良い方法である。
3.毛筆シートに書かせた後、最初、手本を出さなかったところ、子供の一人から手本を要求された。→手本を見て書くことが浸透してきたようだ。

9回目の授業を終えて

今週は「人」の最終回、清書提出の日である。
1.忘れ物の確認
今回はさすがに清書の日だと言う事を子供達が自覚したと見え、先週に比べ忘れ物は減ったが、それでも筆(大・小)を2組を貸し出した。
2.水書板に書いて見せる。
①中心の取り方:左右のバランス
②左払い:穂先をまとめながらゆっくりとはらう。
③右払い:筆をいったん止めてから右へはらう。
3.手本を見ながら半紙に書かせる。(氏名も書く。必要な子供には氏名手本を配布)
①生徒の間を廻り、指導。
②一番良く出来た作品を提出させる。
4.来週の授業の告知
来週はカタカナ「ビル」を書きます。→初の2文字書き
5.後片付け(授業終了10分前)
 
<授業を終えての感想>
1.授業開始前に子供達が水書板に興味を示し、一人が指に水を付けて書いてみた。それを見た他の子供達が我も我もと手形を沢山押してしまった。さすがにこれには困り果て、子供達に「そんな事しちゃだめだよ。」とたしなめた。その後妻が教室に入り、それを見て「誰ですか、こんな事をして。やった人は前に出なさい。今から何故こんな事をやったのか反省文を書きなさい。」と激しく叱った。さすが元教師だけあると思い、自分はとても子供をそんな風に叱れないと思った。これから子供の叱り方も覚えなければと痛感した次第である。
2.今回もやはり右払いに苦戦していたようである。しかし前回に比較し、格段に技術が向上してきた感じがした。子供は教えれば教えるほど上達するものだと感じた。
3.来週から初の2文字書き、それもカタカナを書く。子供達がどのように書き上げるのかとても楽しみにしている。

8回目の授業を終えて

今週は、先週に引き続き「人」の2回目である。
1.忘れ物の確認
今回は先週に比べ忘れ物はやや減ったが、それでも筆(大・小)を4組貸し出した。
2.水書板に書いて見せる。
①中心の取り方:左右のバランスを教える。
②左払い:穂先をまとめながら、ゆっくりと払う。
③右払い:筆を一旦止めてから右へ払う。
3.毛筆シートに書かせる。
学校教材(人と言う字の枠取りがプリントしてあるもの)に筆で人という字をなぞらせる。
4.半紙に書かせる。
生徒の間を廻り朱書き指導する。
5.来週の授業の告知
来週は「人」を清書し、提出する。忘れ物をしないように注意する。
6.後片付け(授業終了10分前)
 
<授業を終えての感想>
1.左払いに比較し、右払いに苦戦していた様子が見受けられる。折れたり、上に反ったりする字があり、朱書き指導した。
2.今回はクラスの西と東を妻と半分ずつ担当して指導して廻ったので多くの子供達に朱書き添削する事が出来た。次回からこの方法を続けて指導していきたいと思う。
3.名前を上手く書けない子供が比較的多い。自宅で鉛筆で練習してくるように個別指導した。
4.忘れ物
忘れ物をしない様に地道に指導していくしかない。

7回目の授業を終えて

今週から「人」を書かせる。全3時間で清書を提出させる予定。
1.先週の貸与物品の確認
先週貸し出した筆(大)が返却されていないので、その確認を行った。結局その筆を持っている子は確認できず。次週持ち越しとなった。
2.忘れ物の確認
筆の忘れ物が相変わらず多い。用意した筆(大5,小5)全て貸し出す。その他半紙、墨池等。
3.{人」の漢字の成り立ち
横から見た人間の立っている姿を表している。
4.水書板に書いて見せる。
①中心の取り方:左右のバランスを説明
②左払い:穂先をまとめながらゆっくりと払う。
③右払い:筆を一旦止めてから右へ払う。
5.毛筆シート(人の字、と書く上での注意点がプリントされている学校教材)を筆で
なぞらせる。
6.再度水書板に書いて見せる。
7.朱書き手本配布。手本を見ながら半紙に書かせる。生徒の間を廻り、朱書き指導。
8.来週の授業の告知
来週も引き続き「人」を書く。
9.後片付け(授業終了10分前)
 
<授業を終えての感想>
1.左払いに比較し、右払いを皆苦労していた。上に反ったり、折れたり、うまく終筆部が三角に抜けない。これは少しずつ指導するしかない。振り返れば小学校の書写の時間にこの右払いがなかなかうまく書けなかったことを思い出した。
2.相変わらず忘れ物が多い
余り用品を貸し出すと却って逆効果。忘れ物をしないように根気よく指導することが重要と思う。
 

2012年6月度作品1

今月は漢字仮名交じり文の創作を提出することになった。提出するのは創作で、自分の好きな詩を選び、自分の書体で書くものである。今回は立原道造の詩を選んだ。彼のみずみずしい感性の詩文が好きだったからだ。
最終的に6月5日に提出した。(写真)今までは縦書きの作品が多かったが、今回は初の横書き60×180cmである。縦が短いため、字の配置、散らし方がまだ思うようにいかない。今度東京書作展にも漢字仮名交じりを出品予定であるが、どのような手本が来るのか今から楽しみである。

書道連盟研修旅行に参加して

6月3日、沼津裾野地区書道連盟の研修旅行に参加しました。総勢19名、沼津駅北口を8時過ぎにバスで出発。行き先は下記の通り。
1.秋野不矩美術館(浜松市)
秋野不矩:明治41年磐田郡二俣町出身
       昭和41年京都市立美術大学教授
       インドの大学に客員教授として滞在して以来、インドに魅せられ、風景、
       寺院をモチーフに作品を書き続けた。当館では官展時代の作品・インドを描
       いた作品の数々が展示されている。
2.秋葉総本殿・可睡齋(袋井市)
●由来:600年前開設された曹洞宗屈指の名刹。11代住職大和尚は徳川家康が浜松城主となった折、城に招かれたそので、こっくりこっくりと居眠りを始めた。その姿を見た家康は和尚の安らかな親愛の心を悟り、和尚に「眠る可(べ)し」(御前にて睡っても無礼ではない)と言い寺号も東陽軒から可睡齋と改められた。
昼食は精進料理を頂いた。
 
 

6回目の授業を終えて

先週に引き続き、「日」を書かせる。今日は清書提出の日である。
1.道具の並べ方、書く姿勢(5つの合言葉)は定着してきたので省略した。
2.忘れ物の確認
  今回は忘れ物をした児童が多く、貸し出し用に準備した筆(大・小各5本)を全部 
  出払った他、朱書き用の太筆他1本も貸し出した状況であった。→一寸忘れ物が多
  いので来週注意するように呼びかける。
3漢字氏名(朱書き)を配布
4.水書板に書いて見せる
●始筆、送筆、終筆をしっかりと書く
●ゆっくり書く
●「折れ」の再確認
●第3画:浅くたて画に接する。
●第4画:深くたて画に接する。
5.「日」を半紙に書かせる
①生徒の間を廻り指導
②名前は大字の上に紙を乗せ、そこに手を置いて書かせる。
③一番良く出来た作品を提出させる。
6.来週の授業の告知
 来週は「人」を書きます。
7.後片付け(授業終了10分前)
 
<授業を終えての感想>
1.折れ、第3画接筆、第4画接筆については良く理解していた。
2.相変わらず忘れ物が多い。→次回注意をうながす。
3.子供達も我々の授業のやり方に馴れ、又毛筆にも馴れ、スムーズに授業が進められるようになった。
4.10分前には後片付けがきちんと始められるようになった。
5.採点してみて、授業の回を追うごとに上達している事がよくわかる。子供は教えたことはきちんと理解していると感じた。

書道教室見学記

5月26日、書道学校の先輩で書道教室を経営されている長島明華さん(写真)の教室を見学に行った。場所は埼玉、上尾駅から徒歩3分という立地条件の良い場所にあった。彼女は内閣総理大臣賞受賞(平成21年)及び、全日展・東京書作展審査員を務めるという実力派であり、現在も書道学校に通いながら週3日(水・木・土曜日)、書道教室を開いておられる。教室はマンションの5階。その日は学生2名、小学生2名の生徒さんが来られていた。指導内容は楷書、行書、草書、かな、硬筆、ペン字であり毎月発行される教本を元に競書を提出、昇段試験あり。大人(高校生以上)の場合には更に古典(漢字・かな)の勉強や師範取得も可能との事。実際指導現場も見せてもらったが、生徒の目の前で朱書き手本をさらさらと書いておられた。長島書道教室の連絡先は下記の通り。
第1教室(土):上尾市谷津2-1-1 ソフィア上尾B519、TEL:048-773-1338,第2教室(水・木):上尾市西宮下1-182-1、TEL:048-773-2953
 
<見学を終えての感想>
小学校に出かけ生徒を指導する場合、まず書写をやる環境作り、生徒全員に説明が周知徹底される事に時間を費やし、授業時間45分の内、大半がそれに費やされ、実際作品を書かせている時間は10分前後しか取れないのが実情である。又生徒全員を偏りなく指導する事が要求され、朱書き添削等個別指導は廻っていける範囲の子供にしかできない。それに比べ、個人の書道教室では、生徒の方が、教室に来てくれて、既にその段階から書道をやると言う環境作りは終っており、しかも個別指導が出来る為、きめ細かな指導が出来るという根本的な違いがある。3年後に開塾を目指しているが、まさに自分の求めているのはこう言う、きめ細かな個別指導ができる環境作りであると強く感じた次第である。
 

5回目の授業を終えて

先週は「こうひつ」の授業でしたが、今週からまた「もうひつ」に戻り、今日は「日」を書きます。
1.用具の並べ方確認
机の上の用具置き方の確認
左:手本
中:下じき、半紙、文ちん
右:道具箱、筆(大・小)、ぼくじゅう、ぞうきん
いすの下:作品シート(新聞紙)
2.書く姿勢
5つの合言葉の唱和(2回目の授業を終えてを参照下さい)
3.忘れ物の確認
忘れた児童には予備の用具を貸し出す。
●筆(大・小)
●墨池
●半紙
●ぼくじゅう
4.漢字「日」の成り立ち
「日」は太陽を表している。太陽は丸い形で表すが、中が空っぽの丸い輪でなくて、中身があることを示すために、中に小さな点を加えている。
5.朱書き手本「日」と漢字氏名配布
6.水書板に書いて見せる。
●始筆、送筆、終筆の確認
●「折れ」の書き方を理解させる。
7.書かせる(練習のみ、次回提出)
●生徒の間を廻る。
●手を持って書かせる。
●朱書きを入れる
8.来週の授業の告知
次回は「日」を清書、提出
9.後片付け(10分前)
●使い終った筆の始末:大小二本をまとめてビニール袋で巻く。
●自宅での筆洗指導。
●残ったすみの始末:書き損じの紙で拭き取る。
 
<授業を終えての感想>
1.「折れ」について何度も書いて見せ、生徒の間を廻って指導した結果、理解して書けるようになった。回を追うごとに墨の入り方も良くなり、太い字が書ける子供が増えてきた。
2.名前を書く時、大字がまだ乾いていないので、腕を上げた状態で書くので、手が安定せず、書きにくそうだった。次回は大字の上に新しい半紙を乗せ、その上に腕を置いて名前を書かせるようにしようと思う。
3.依然として忘れ物をする子供が多い。
●太筆4本、小筆2本、墨池1貸し出した。

4回目の授業を終えて

今日は「もうひつ」を一旦休み、「こうひつ」を教えました。
1.書く姿勢の5つの合い言葉唱和(第2回授業を参照下さい)
<注意点>
●えんぴつ:えんぴつの持ち方で書く。
●もうひつの始筆、送筆、終筆を頭に入れて同じように書く。
2.「もうどう犬シリウスくんと会って」を原こう用紙に書く
 <三年で習う新しい漢字>
 書き順を黒板に書いて示す。成り立ちを説明
●主:燭台(しょくだい)で火がじっともえるさまを表したもの=同じ場所にとどまるの意味
●助:且(積み重ねたさまを表す)+力=力が足りない時に力をそえる意味
3.「もうどう犬シリウスくんと会って」を一度練習し、硬筆シートに清書させ、提出させる。学年と名前をフルネームで漢字で書かせる。(手本を一人一人配った)
4.来週の授業の告知
 ●来週はもうひつ「日」を書く。→もうひつの道具、教科書のしたく。
 ●使い終った筆のしまつ→今まで使っていたアルミホイルは一度使うとくしゃくしゃになって使いにくいので来週からは小さなビニール袋を持ってくること。
5.授業を終えての感想
①「こうひつ」は「もうひつ」と違い、1、2年で経験している。その為、書くスピードに速い子、遅い子の差はあったものの、作品の出来ばえは皆大体良かった。
②妻より:今日も下記のダメ出しをされてしまった。
●生徒に説明する時にはどの子供にも聞こえるように、その子供達の方を向い
て話す事。
●助の且の説明が難しくて子供にはわからない。「力が足りない時に力をそえる」だけの説明で良かった。
 
 
 
  

3回目の授業を終えて

今日は「十」の2回目で清書を提出させる日です。
1.道具の並べ方再確認
  ●子供達の使っている硯は裏表両面使用可能な
  為、海の部分の浅い方を使うよう指導。海の部分
  の深いものは書き初め用に使用すると説明。
  ●硯は陸を手前に置くことを徹底。
2.書く姿勢の5つの合い言葉唱和(再確認:第2回
  の授業を終えてを参照下さい。)
3.漢字「十」の成り立ち
  漢字の数字の成り立ちは、昔、算木と言う細長い
   木の棒を一本、二本、三本と横に並べて「一」
  「二」「三」ができた。十は最初は「1」と書いてい
  たが見る角度によって「一」と間違えるので、棒
  の真ん中に(●)を書き込み、それがだんだん横
  棒になり、「十」になったと説明。
4.水書板に「十」を書いて見せる。
始筆、送筆、終筆の再確認。
5.子供達に書かせる
  最初、横画、たて画を練習用シートに別々に書かせ、筆圧の強弱によって太細の
  線が書けることを教える。次に半紙に「十」を書かせる。
6.最終的に下の名前(ひらがな)を書かせたものを清書させ、子供達が自分で
  納得できた作品を提出させる。
7.来週の授業の告知
  来週は「こうひつ」をやるので、鉛筆(B又は2B)、教科書を持参する事。
 
<授業を終えての感想>
「十」を書かせて2時間目の授業であったが、1時間目に比較し、全体に格段に進歩の跡が見られた。34名中、「素晴らしい」と採点した子供が2名いた。「始筆」、「終筆」の書き方のコツがつかめてきた様であり、たて画の抜き(払い)もしっかりと理解していた。次回の授業が楽しみである。

「川」の字の第3画の書き方について、文部科学省からの回答

本日、文部科学省・教育課程課の担当:紺谷さんより電話で以下の回答がありました。
「川」の字の第3画終筆は結論からいくと「止め」ても「払い(抜き)」でも、どちらでも良い。教科書が意図的に「十」を「払い(抜き)」で「川」を「止め」にした訳ではなく、たまたまそうなっただけ。参考として5年の教科書p36であげられていた漢字の許容を示された。「十」「川」の手本写真、漢字の許容に関する教科書の記述を添付します。
以下、3年の書写・教師用指導書に示された資料編より抜粋記載する。
国から発表されたもののうちで字体の標準に相当するものに、昭和24年4月28日、内閣より告示された「当用漢字字体表」(以下「字体表」という)があった。漢字の指導に於いては、学年別漢字配当表に示す漢字の字体を標準とすること。
5年の教科書p36であげられていた漢字の許容:
○長くても短くても良い例:雨、戸、無
○払っても止めても良い例:公、実、角
○どちらの方向でも良い例:風、年、経
○はねても止めても良い例:本、牧、流
○付けても離しても良い例:文、月、保
○その他の例:令、外、女

「川」の第3画は止めか払い(抜き)か?

書写教育での疑問点を以下、文部科学省に質問したところです。
 
本年4月より小学校3学年の書写を担当しています。(2年前民間会社を定年退職。小学校での教師経験はなし。)3年生の書写教科書p16~17に学年、名前の記入例が示されています。具体的には「三年 川田友一」とあります。この「川」が今回の問題です。毛筆で書かれているこの記入例の「川」の第3画は明らかに終筆は「止め」てあります。小生の今迄の認識では川の第3画は「払い(抜き)」です。川と同様な問題が「十」にあります。この教科書ではp8に「十」の毛筆手本が示されており、縦画の終筆は明らかに「払い(抜き)」になっています。現在「十」を教えているところですが、縦画は「払い(抜き)」で指導しています。後2週間後に児童の名前を一人一人書いた手本を渡そうと思っていますが、その中に「川」の字の含まれている」子供がいます。現在「川」の第3画終筆を止めるか、払い(抜く)か、どのように指導すべきか迷っています。そこで質問です。
○文部省書写指導要領では「十」の縦画と「川」の第3画をどのように書く様に指導されているのでしょうか?日数が迫っており、早急な回答をお願い致します。

「十」と言う漢字の成り立ちについて

先週の授業から「十」と言う字を書き始めました。そこで「十」と言う字の成り立ちを教えておく必要があると感じたのでインターネットで調べた結果下記の事柄がわかりました。「成り立ちは中国の数詞から来ており、まず最初に五と十の記号化がされ、五は当初「×」、十は当初「l」の記号が当てはめられていましたが、「l」は見る角度により「一」と見誤られるので、棒の真ん中に黒丸(●)を書き込み、それが徐々に横棒に変化し、「十」という記号に変化しました。」と記載されていました。来週の授業でこの部分を子供達に説明してあげるつもりです。そうするともっと漢字に興味を持ってくれるものと思います。

手本「日」を書きました

現在子供達には「十」を書かせています。その次は「日」を書く事になります。今朝手本「日」を34人+α分書きました。手本を書いていると、子供達の顔が目に浮かびます。まだ名前と顔が一致しませんが、それでもいつも質問に来る子、やんちゃな子、授業が終った後、親しげに話しかけてくる子供達はわかるようになりました。書写を始めてまだ2時間目。次回は5月の連休明け10日になります。次回も引き続き「十」を書かせます。授業の進め方を作成する予定です。次回はどんな事を重点に授業を進めようかと構想を練っているところです。

2回目の授業を終えて

本日、小学校での2回目の授業を終えてきたところです。
先週の反省を踏まえて、最初に妻が「先週の授業で困ったことがあった人、手を上げて下さい。」と言って子供達に考えさせる時間を与えました。先週は準備、片付けに時間が思いの外かかり実際書いているのは5分位しか取れなかったからです。妻が小生のサポートをすると言ってくれたのは、こう言う事だったんだなと納得しました。書写の授業をする為の約束事を子供に徹底させる必要があったからです。今回も書く姿勢について5つの合言葉を唱和させました。呼びかけに対し子供達が唱和します。
1.背筋→ピン 2.おしりは→少し前に 3.足→ぺったん 4.筆→十円玉は落とさない。(真っ直ぐ立てる) 5.左手→パーで左すみ
 
今日の課題は「十」です。今回初めて始筆、送筆、終筆と言う用語を図に書いて説明しました。手本はあらかじめ人数分自宅で書いてきたものを配って書かせます。
縦画の終筆の筆の穂先の抜き方について入念に説明、書いてみせたりしました。
正直な感想、先週と比べて馴れている様子がわかります。子供が書いているところを廻って、朱書きや、丸をつけました。今回は10~15分位その時間が取れたでしょうか。今日は清書はしないので練習だけでした。あと1~2時間やって清書を提出させるつもりです。
 

漢字で児童名を書きました

小学校では1~3時限の間はひらがなで下の名前だけを左側に書きます。4時限目からはいよいよ「学年+漢字で児童のフルネーム」を書くことになります。今朝、クラス34人分の「学年+漢字のフルネーム」の朱書き手本を児童一人一人用に書き上げました。半紙を縦4分割しそこに書き、切り離して厚紙に貼り、児童に配る予定です。しかし最近の子供の名前って難しく画数が多いものが多いですね。名前をつける時に児童が書く場面を想定したのでしょうか?一寸そんな心配をしました。

朱書き添削を見てもらいました

今日は書道学校での授業の際に、先日、小学校で生徒の作品を添削した結果を
持参し、「朱書き添削のやり方」がこれで良いのかどうかを先生に伺いました。
その結果、指摘内容については良さそうでしたが、以下の指摘がありました。
 
1.朱書きの字が下手
2.横書きでなく縦書きに
3.縦書きは右から書く
4.時には花丸をしてあげると子供が喜ぶ

小学校での次回授業について

小学校での次回授業は4月26日(木)の予定です。毎回そうしようと思っているのですが、「授業の進め方」というチェックリストを自分なりに作り、それに基づいて授業を進めようと思っています。今朝も妻にその事を話すと、妻から「自分に考えがあるので次回は前半15分を自分にやらせてほしい」と言われました。その理由はこうです。前回4月19日の第1回授業時はとにかく「書を書く」という以前の問題が多く、それに時間を費やし実際に子供達が書いたのは5分に満たなかったのです。その反省を踏まえて元教員の妻は更にこう言いました。「前回準備や片付けに手間取ったのは何が悪かったのか、子供達にそれを考えさせ、意見を発表させる。」と。更に「これは書写とは関係ないかもしれないけど」と付け加えました。準備や後片付けがスムーズに出来るかどうかによって「書写の」質が向上するのです。そう思います。小生は妻の考えに賛同しました。次回授業では、最初の15分は妻に任せ、教室の後ろでそれを見ていようと思います。